昭和39年(1964年)東京オリンピック の想い出(羽田在住Y.Iさん)

Jal-haneda

1964年から約半世紀~東京オリンピック2020へ

今年2016年夏はリオオリンピック(ブラジル)がいよいよ始まりますね。そして4年後はいよいよここ日本で2度目の東京オリンピックが開催される運びとなりました。ここ大田区にも2度のオリンピック開催に立ち会える幸運な方がたくさんいらっしゃいます。実は私もその幸運な人の1人になるかもしれません。私は生まれてからずっと空港近くに住んでおり、昭和39年(1964年)の1度目の東京オリンピックのことを今でも昨日のことのように憶えております。

tokyo-olympic logo

1964年、当時まだ成田空港がない時代、羽田空港には世界中から沢山の選手団や報道関係者がつめかけ賑わっていたようですが、今と同じでみんな大田区を通り過ぎていくので外国人がいっぱい来たという地元の感覚はあまりありませんでした。

オリンピックの5年前、昭和34年(1959年)、現在の天皇陛下と美智子様のご成婚見たさにカラーテレビが爆発的に普及し、私も近所の方も毎日テレビをかじりつくように見ていました。当時はまだ戦後20年足らずでどことなく日本中に暗い影がありましたが、オリンピックの昭和39年(1964年)は、東京モノレールや新幹線も開通などもあいまってどことなく光がさしてきたような気分になりました。

schollander

私が当時の東京オリンピックで一番印象に残っているのは、アメリカの水泳チームです。連日の金、金、金。アメリカの国歌斉唱を聞きすぎてメロディーが頭にこびりついてしまいました。今でもドナルド・ショランダー選手(Donald Arther Schollander)の名前と顔ははっきり憶えています。あとは東洋の魔女(バレーボール)とウルトラC(体操)くらいですね。

あれから52年。「空港があるだけ、海側だから栄えない」と揶揄されてきたわが街羽田も少しずつ賑やかになり、大田区ではたくさんの外国人の方も見かけられるようになってきました。前回の東京オリンピックでは、外国の方と話す機会は全くありませんでしたが、次回のオリンピックでは多くの国の人達と話せる機会がたくさんできそうな気がします。

実は私、2020年にそなえてweknowで英会話を練習しています! 「自分が言いたいことがどんどん英語で話せるようになる」そんな感覚を日々楽しんでいます!

英翻訳はサリア(米)が書きました!読んでみる>>

Thalia (USA) English-Japanese bilingual communication adviser

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